ES-9000HをWindows7x64で使う


EPSON ES-9000H という高級なA3スキャナをお持ちの場合、つぎの3つの接続方法があります。

提案1:

PCIスロットに、PCI34Wを装着  
68Pin - 68Pin 外付けケーブルを使ってES-9000Hに接続
ES-9000HのN/WのスイッチはWにセット
EPSON ScanにてWindows7,Windows7x64にて取り込み可能
ES-9000H の最高のパフォーマンスを発揮できます。
 
提案2:
ロープロファイルPCIのPCに対しては提案2です。
ロープロファイルPCIスロットに、PCI30LHVを金具を交換して装着
50Pin - 50Pin外付けケーブルを使ってES-9000Hに接続
ES-9000HのN/WのスイッチはNにセット
EPSON ScanにてWindows7,Windows7x64にて取り込み可能
 
 提案3:
ホットスワップができるようになる提案3です。
必要なときだけES-9000HのPowerONで使えます。 MacでもOK
4.5mの1394ケーブルを使うと遠くに置けます。 4000円くらい
PCI Expressスロットに、1394ホストアダプタを取り付けます。
エアリア PCI Expressボード (型番:SDPEFWV2) など 2000円くらい
標準で1394ポートがある場合は不要です。
1394ケーブルを使って、FireREX1Vに接続
FireREX1VをES-9000Hの50Pin側にセット
ES-9000HのN/WのスイッチはNにセット
EPSON ScanにてWindows7,Windows7x64にて取り込み可能
 
 
 

DocuWide 6030MFをWindows7で使う


FUJI XEROX DocuWIDE 6030MF を、Windows7 x32 または Windows7 x64 で使用するには、PCI34Wがお勧め。
U2SCX-LVDを中古で入手できたなら良いのですが確実に継続して使うにはPCIボードが良いです。まだまだ生産継続しています。 ご使用のPCの仕様に、PCIスロットがあることを確認ください。 ロープロファイルPCIと書かれている場合ではNGです。
Scannerへの接続には、68Pinピンタイプ - 680PinピンタイプのSCSIケーブル100cmが必要です。

DocuWIDE 6030MF 以外に、DocuWIDE 5070MF、DocuWIDE 6050MFも同様です。

  

ES-8000をMac OS X 10.7で使う

EPSON ES-8000 SCSIスキャナをMac OS X 10.7 Lionで使用する場合、SCSIホストアダプタを取り付けしなくとも Firewire-SCSI変換アダプタ接続で、スキャナが必要なときだけFirewire接続で使用できるようになります。 ES-8000とFireREX1を接続するためにはSCSIコネクタの形状が異なるので変換コネクタ(アンフェノールから50Pinハーフピッチ¥2800.)が必要です。 またScanするソフトウェアはEPSON社から提供されていないので、汎用のScanソフトウェアが必要になります。 PHOTO Shopと連動して取り込んだ画像をPHOTO Shopに転送できます。

FireREX1V                   ¥20000.

RSO-H50C50S              ¥3000.

VueScan                     USD.40.

インストール方法は、接続するだけ。VueScanからES-8000を認識し、A3原稿を快適に読めるようになります。

VueScan9よりVueScan8が安定動作


VueScan 9.0.47 x32 for Mac OS X を使ってみると、スキャンヘッドが15cmほど動いたところで止まる、プレビューボタンを押してもヘッドが動かずBUSYのパーセント表示だけが進行する、VueScanからスキャナを認識しなくなる等の現象を聞きます。

VueScan 8.6.66 ではまったく問題ありませんのでダウングレードをお試しください。
http://www.hamrick.com/  の英語サイトのトップページからダウンロード可能です。

 

Windows 7 で使えるTAPE Backup Software

Windows 7 に標準搭載のBack Up Softwareは、TAPE Deviceをサポートしなくなっており高価なRetrospect Desktopをつかわないで使用できるSoftwareがないものか探していました。 Uranium Backup というSoftwareが無償で動作テストできましたのでご紹介します。

Uranium Backup 8.4.9
テストに使用したTAPE Device: HP StorageWorks Ultrium 232 (LTO1)
U2SCX-LVD - Windows7x64 PC

12カ国語に対応していますが日本語はないので、英語で使っています。
インストール後、Restore from Tape Deviceを選択し、TAPEサポートバージョンにアクティベートしないと使用できません。 評価は後日、記事にする予定です。

 

SCSI MOをWindows7で使う


Olympus TURBO MO MO133S1Sなどを、FireREX1Vに接続してIEEE1394ケーブルをPCに接続するとドライバのインストールなしで使用できます。

Windows XP / Vista と異なりコンピュータに、E: リムーバブルディスクの表示が出てきません。 MOメディアをセットして読み込めるフォーマットである場合だけ表示がされ内容を示すウィンドウが開きます。このとき初めてコンピュータに、E: リムーバブルディスクの表示がされます。 MOを取り出すときは従来のとおり右クリックで取り出しを選択します。

SCSI PCI BoardとSCSI MOを接続した場合も同様に最初からコンピュータに、E: リムーバブルディスクの表示が表示されません。 FireREX1Vを使った場合は、MOのアクセスが必要になったときだけMOの電源を入れることができます。SCSI Boardを使った場合はPCよりも先に電源を入れ途中で電源OFFはできません。


 

DocuWide 2051MFをWindows7で使う

FUJI XEROX DocuWIDE 2051MF を、Windows7 x32 または Windows7 x64 で使用するには、PCI30LHVがお勧め。 U2SCXVを中古で入手できたなら良いのですが確実に継続して使うにはPCIボードが良いです。まだまだ生産継続しています。 ご使用のPCの仕様に、PCIスロットがあることを確認ください。 ロープロファイルPCIと書かれている場合でもOKです。
Scannerへの接続には、50Pinピンタイプ - 50PinピンタイプのSCSIケーブル100cmが必要です。

 

Linux Kernel 2.6.35 をもとにしたLinux Distributor にて標準でサポートしているSCSI PCI BOARDが少なくなってきています。 Fedora14 x64 の環境にて、PCI34WWIDE SCSI Boardを装着するだけでINI-A100U2W SCSI device driver; Revision: 1.02dと認識します。
お使いのLinuxが使用できるか確認する方法ですが、ドライバa100u2w.ko を探します。通常
/lib/modules/KERNEL-VER/kernel/drivers/scsi/a100u2w.ko にあります。

ない場合、U2SCX-LVDを検討ください。 TAPEドライブに直接接続しPCIスロットがなくとも使用できUSB TAPE DRIVEとして認識されます。いつでも取り外しができます、 ただし性能は劣ります。 比較表過去のBlogを参照ください。

Minolta Dimage Scan EliteIIをWindows7で使う

Minolta Dimage Scan EliteII (USB接続) を、Windows7(x32/x64) の環境で使うには、VueScanをインストールして使用できると案内したのですが実際にテストしてみると認識は正常ですがキャリブレーションが始まらないで待ち状態となってしまう不具合があります。
DS EliteII のソフトウェアは、Windows XPまではサポートしており実際動作しました。 Windows 7 x32で動作させる方法を紹介します。
DS EliteIIのインストーラは、2001年が最新でWindows7 x32 で実行してもセットアップ情報ファイルがシステムフォルダにコピーされません。 ほかのデバイスにDS EliteIIが登録されたままになっておりドライバの更新で、ドライバのコピー元のフォルダの指定を、Windows XPで動作した環境のC:\Windows\inf を指定します。 イメージングデバイスにMinolta Dimage Scan EliteII(USB)と登録されDS EliteIIスキャンユーティリティからスキャンできるようになります。
Have a nice scan life!

ES-8000をMac OS X 10.6で使う

EPSON ES-8000 SCSIスキャナをSnowLeopardなどのMacで使用する場合、SCSIホストアダプタを取り付けしなくとも Firewire-SCSI変換アダプタ接続で、スキャナが必要なときだけFirewire接続で使用できるようになります。 ES-8000とFireREX1を接続するためにはSCSIコネクタの形状が異なるので変換コネクタ(アンフェノールから50Pinハーフピッチ¥2800.)が必要です。 またScanするソフトウェアはEPSON社から提供されていないので、汎用のScanソフトウェアが必要になります。 PHOTO Shopと連動して取り込んだ画像をPHOTO Shopに転送できます。

FireREX1V                   ¥20000.

RSO-H50C50S              ¥3000.

VueScan                     USD.40.

インストール方法は、接続するだけ。VueScanからES-8000を認識し、A3原稿を快適に読めるようになります。