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PCI34W

PCI WIDE SCSI Board

SCSI NARROWタイプはこちらのPCI30LV

簡易特徴

WIDE SCSI機器をWIDE SCSIケーブルを通してPCIスロットのあるPCに接続するWIDE SCSI PCIボード、SCSIコントローラとして認識されます。

WIDE TAPEドライブ、WIDE SCSI Scaneerに最適です。

SCSI Pro Shopネット通販部で販売中
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Server 2003 テープドライブ導入ガイド

サーバマシンのバックアップデバイスとして普及しているテープデバイス。ここでは、サーバに高速インターフェイスLVD Wide Ultra2 PCIボードPCI34Wを増設し、テープを接続してNTBACKUPで運用する手順をご紹介します。

 

【PCI34Wとテープ導入手順INDEX】
  1. ドライバダウンロード
  2. PCIボードの取付
  3. ドライバインストール
  4. インストールの確認
  5. テープドライブ接続
  6. テープドライブセットアップ

 

 

 

 

 

本ガイドは、「PCI34Wテープデバイス接続マニュアル(PDF:1,141KB)」の抜粋です。

 

1. ドライバダウンロード
  setup01-1.jpg ホームページより「PCI34 Windows Server 2003対応ソフトウェア」をダウンロードします。

ダウンロードサイト(要プロダクトキー)>>
  setup03.jpg ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、展開しておきます。
   
2. PCIボードの取付
 
pci34set.jpg パソコンの電源を切ります

パソコンのPCIスロットにPCIボードPCI34Wを取り付けます。

パソコンの電源を入れ、Windows Server 2003 を起動します。


3. ドライバインストール
  「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」画面が表示されます。
 

setup04.gif

  →「いいえ、今回は接続しません」を選択【次へ】
→「一覧または特定の場所からインストール~」を選択【次へ】
→「次の場所を含める」をチェック【参照】
→1.で作成した[S2003-PCI34]-[Driver]以下のドライバを指定【OK】
 ※32ビットでは[WIN32]、64ビットでは[WIN64]フォルダを指定
→以降、画面に従って検索ウィザードを完了

4. インストールの確認
  [スタート]-[管理ツール]-[コンピュータの管理]を選択します。画面左ウィンドウにある「デバイスマネージャ」を選択します。
  check02.gif
  [SCSIとRAIDコントローラ]をダブルクリックし「PCI SCSI Adapter PCI34」が表示されていることを確認します。

5.
6.
テープドライブ接続
テープドライブセットアップ
 
  パソコンの電源を切ったあと、SCSI機器を接続します。
SCSI機器によってインストール手順は異なります。機器側のマニュアルに従って、セットアップ作業をおこなってください。
tapeset.gif
  以下は、HP StorageWorks Ultrium 232 を接続し、HP製ドライバをインストールした場合のデバイスマネージャ画面です。
  check03.jpg

 

【バックアップ手順INDEX】
  1. ntbackupの起動
  2. バックアップする
  3. リストア(復元)する

 

 

 

 

Windows Server 2003 標準のバックアップツール「ntbackup」でのバックアップ・リストア手順を説明します。市販のバックアップソフトを使用する場合は、各ソフトの運用指示に従ってください。

 

1. ntbackupの起動
  [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]-[バックアップ]を選択します。
  works01.jpg

  バックアップおよび復元には、ウィザードを使用する方法と、しない方法があります。
  【バックアップユーティリティ画面】
works_rwiz01.jpg
  ウィザードでは、画面にしたがってバックアップ・リストア(復元)の設定と実行をおこなうことができます。

ウィザードをしない方法では、上図の画面で「バックアップ」または「メディアの復元と管理」タブをクリックして設定画面を表示します。


2. バックアップ
  (A)ウィザードを使用する
  バックアップユーティリティ画面で「バックアップウィザード」を選択します。
  →「バックアップウィザードの開始」画面【次へ】
→「バックアップを作成する項目」選択【次へ】
→「バックアップの種類」と「使用するテープ」を選択【次へ】
  works_wiz06.jpg
  「バックアップウィザードの完了」で【次へ】をクリックすると、バックアップを開始します。転送や装置に問題が生じなければ、作業完了となります。

  (B)ウィザードを使用しない
  バックアップユーティリティ画面で「バックアップ」タブをクリックします。
バックアップ対象のドライブまたはフォルダを指定し、【バックアップの開始】をクリックします。
  works_02.jpg
  「バックアップジョブ情報」画面で設定をおこない【バックアップの設定】をクリックすると、バックアップを開始します。転送や装置に問題が生じなければ、作業完了となります。


3. リストア(復元)する
  (A)ウィザードを使用する
  バックアップユーティリティ画面で「復元ウィザード」を選択します。
  →「復元ウィザードの開始」画面【次へ】
→「復元する項目」で装置と復元する対象を選択【次へ】
  works_rwiz04.jpg
  「復元ウィザードの完了」で【次へ】をクリックすると、復元を開始します。転送や装置に問題が生じなければ、作業完了となります。

  (B)ウィザードを使用しない
  バックアップユーティリティ画面で「メディアの復元と管理」タブをクリックします。
バックアップデータのあるドライブまたはフォルダを指定し、【復元の開始】をクリックします。
  works_r02.jpg
  「復元の確認」画面で【OK】をクリックすると、復元を開始します。転送や装置に問題が生じなければ、作業完了となります。